2014年01月21日
真言宗の宗祖⑪
空海は思想家、文化人としても偉大な業績を残しました。「十住心論」は仏教界を代表する名著といわれ、ほかにも「即身成仏義」「般若心経秘鍵」など多くの著作があります。また嵯峨天皇、橘逸勢とともに「三筆」と称されるように、書道にもすぐれた才能をみせました。さらに医療や漢方医学などにも精通し、非凡さを示しています。
そんな空海は八三五年(承和二年)、六十二歳のときに高野山で没しましたが、真言宗では亡くなったのではなく「入定」といい、いまも瞑想をつづけていると信じられています。
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真言宗の宗祖①~⑩

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