2014年01月19日
真言宗の宗祖⑨
こうして真言宗を開いた空海は、朝廷のために鎮護国家の修法をおこない、数々の書物を著すなど、密教を広めることに力を注いでいきます。八一六年(弘仁七年)、高野山を開山すると、八二三年(弘仁一四年)には京都の東寺に密教の根本道場を開き、教王護国寺と号しました。そして東寺の隣に、庶民の子弟のための教育機関である綜芸種智院をつくりました。
(続きは、真言宗の宗祖⑩にて)

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