2013年07月17日
密教とは?⑱
2013年07月16日
密教とは?⑰
さらに法身には、四種法身の変化があります。自性法身、受用法身、変化法身、等流法身の四種がそれで、自性法身は大日如来そのものの姿、受用法身は仏の姿で悟りの境地を楽しんでいる姿、変化法身は人の姿になって人間界に出現した仏の姿、等流法身は自然現象や動物に姿を変え心理を教える姿です。
(続きは、密教とは?⑱にて)
(続きは、密教とは?⑱にて)

2013年07月15日
密教とは?⑯
大日如来は法身、応身、報身の三種に姿を変え、人々に教えを説いています。法身は仏教の真理そのものである如来本来の姿、応身は人間の姿、報身はほかの仏の姿をいいます。
(続きは、密教とは?⑰にて)

(続きは、密教とは?⑰にて)

2013年07月14日
密教とは?⑮
大日如来はサンスクリット語で「マハー・ヴァイローチャナ・ブッダ」といいます。これを音訳すると「摩訶毘盧舎那仏」となり、顕教の毘盧舎那如来と同身異名の仏であることがわかります。
さらに「マハー」は「大」を、「ヴァイローチャナ」は「あまねく照らすもの」を意味します。あわせて日本語に訳すと「大日」となります。つまり大日如来は天地のすべてを照らす光であり、宇宙の真理そのものなのです。
この偉大な大日如来とわれわれが一体化して悟りの境地にいたり、この身このままで仏になる即身成仏を成し遂げることこそが、密教における究極の教えとなっています。
(続きは、密教とは?⑯にて)
さらに「マハー」は「大」を、「ヴァイローチャナ」は「あまねく照らすもの」を意味します。あわせて日本語に訳すと「大日」となります。つまり大日如来は天地のすべてを照らす光であり、宇宙の真理そのものなのです。
この偉大な大日如来とわれわれが一体化して悟りの境地にいたり、この身このままで仏になる即身成仏を成し遂げることこそが、密教における究極の教えとなっています。
(続きは、密教とは?⑯にて)

2013年07月13日
密教とは?⑭
「大日経」と「金剛頂経」の教えを説く大日如来は、密教における最高位の仏です。
通常の如来は身に衣をまとっただけの出家者の姿で何の飾りもつけていないが、大日如来は宝冠を頭にいただき、きらびやかな装飾品を身につけた菩薩形をしています。これは、大日如来がまだ王子だった頃の釈尊をモデルにしているからだといわれています。
(続きは、密教とは?⑮にて)
通常の如来は身に衣をまとっただけの出家者の姿で何の飾りもつけていないが、大日如来は宝冠を頭にいただき、きらびやかな装飾品を身につけた菩薩形をしています。これは、大日如来がまだ王子だった頃の釈尊をモデルにしているからだといわれています。
(続きは、密教とは?⑮にて)

2013年07月12日
密教とは?⑬
巻頭の十七清浄句には「男女の交わりも清浄なものである」とあるため、かつてはセックスを積極的に肯定していると誤解を招くこともありました。だが、その真意は人間存在の理想的な姿をあらわすことに置かれています。
(続きは、密教とは?⑭にて)
(続きは、密教とは?⑭にて)

タグ :密教
2013年07月11日
密教とは?⑫
いっぽう、「金剛頂経」は七世紀中頃に南インドで成立し、七四六年に不空が漢訳しました。
「大日経」とは逆に、仏の立場から凡夫を見るという視点で説かれており、即身成仏への実践法を明らかにしています。
そのほか密教には、「理趣経」という有名な経典があります。これは貪欲・愛欲・怒りの心すべてを肯定し、ありのままの姿で価値転換すれば、決してけがれることはないと説いています。
(続きは、密教とは?⑬にて)
「大日経」とは逆に、仏の立場から凡夫を見るという視点で説かれており、即身成仏への実践法を明らかにしています。
そのほか密教には、「理趣経」という有名な経典があります。これは貪欲・愛欲・怒りの心すべてを肯定し、ありのままの姿で価値転換すれば、決してけがれることはないと説いています。
(続きは、密教とは?⑬にて)

2011年07月07日
密教とは?⑪
◎密教とは?⑪
大日如来と諸菩薩の代表である金剛薩埵の問答形式で説話が展開され、凡夫が仏にむかって進んでいく視点で説かれています。
仏の智慧は各自の胎内にあるように蔵されていて、すべてはそこから生み出されていくといいます。
(続きは、密教とは?⑫にて)

大日如来と諸菩薩の代表である金剛薩埵の問答形式で説話が展開され、凡夫が仏にむかって進んでいく視点で説かれています。
仏の智慧は各自の胎内にあるように蔵されていて、すべてはそこから生み出されていくといいます。
(続きは、密教とは?⑫にて)

2011年07月07日
密教とは?⑩
密教とは?⑩
そして「大日経」は教えの部分を、「金剛頂経」は実践の部分を説き、互いに補い合って密教の理論を成立させています。
「大日経」は七世紀はじめに西インドで成立し、七二四年に中国の善無畏によって漢訳されました。
(続きは、密教とは?⑪にて)

そして「大日経」は教えの部分を、「金剛頂経」は実践の部分を説き、互いに補い合って密教の理論を成立させています。
「大日経」は七世紀はじめに西インドで成立し、七二四年に中国の善無畏によって漢訳されました。
(続きは、密教とは?⑪にて)

2011年07月04日
密教とは?⑨
2011年07月04日
密教とは?⑧
◎密教とは?⑧
「大日経」と「金剛頂経」はあわせて「両部の大経」とよばれ、共通点が多いです。どちらもそれまで存在しなかった大日如来が説き手となっており、大日如来と凡夫(俗人、庶民または悩みの多い一般人の総称)の関係を描いています。
(続きは、密教とは?⑨にて)
「大日経」と「金剛頂経」はあわせて「両部の大経」とよばれ、共通点が多いです。どちらもそれまで存在しなかった大日如来が説き手となっており、大日如来と凡夫(俗人、庶民または悩みの多い一般人の総称)の関係を描いています。
(続きは、密教とは?⑨にて)

2011年07月03日
2011年07月03日
密教とは?⑥
◎密教とは?⑥
密教は神秘的な宗教体験が重視されるため、あやしい呪術と誤解されやすいです。
そのため、印や真言をみだりに部外者に教えたり、不純な目的で修行することは厳しく禁じられています。
(続きは、密教とは?⑦にて)
密教は神秘的な宗教体験が重視されるため、あやしい呪術と誤解されやすいです。
そのため、印や真言をみだりに部外者に教えたり、不純な目的で修行することは厳しく禁じられています。
(続きは、密教とは?⑦にて)

2011年07月02日
密教とは?⑤
◎密教とは?⑤
密教では、大日如来と一体化し、現世で悟りの境地に達すること(即身成仏)を目的とします。
即身成仏を目指す修行者は、仏の姿をあらわす印を結び、真言(マントラ)や陀羅尼(ダーラニ)などの呪文を唱え、仏の世界を心の中に描きます。これを身・口・意の三密といいます。つまり三密の教えは、大日如来と一体になるための実践法です。
(続きは、密教とは?⑥にて)

密教では、大日如来と一体化し、現世で悟りの境地に達すること(即身成仏)を目的とします。
即身成仏を目指す修行者は、仏の姿をあらわす印を結び、真言(マントラ)や陀羅尼(ダーラニ)などの呪文を唱え、仏の世界を心の中に描きます。これを身・口・意の三密といいます。つまり三密の教えは、大日如来と一体になるための実践法です。
(続きは、密教とは?⑥にて)

2011年07月02日
密教とは?④
◎密教とは?④
最澄と空海が登場した八世紀末、皇族や貴族たちは病気治癒などの現世利益を仏教に求めていました。密教は祈祷によってその期待にこたえ、広く普及していったのだが、真言密教の秘法を学び、日本で密教を発展させた空海の功績は、いまもなお語り継がれています。
(続きは、密教とは?⑤)
最澄

空海

最澄と空海が登場した八世紀末、皇族や貴族たちは病気治癒などの現世利益を仏教に求めていました。密教は祈祷によってその期待にこたえ、広く普及していったのだが、真言密教の秘法を学び、日本で密教を発展させた空海の功績は、いまもなお語り継がれています。
(続きは、密教とは?⑤)
最澄

空海

2011年07月01日
密教とは?③
◎密教とは?③
密教はインドから中国へと伝播、七世紀中頃になると、密教でもっとも重要な経典である「大日経」と「金剛頂経」が漢訳され、不空が中国密教を大成しました。その密教を日本に伝えたのが、天台宗の最澄と真言宗の空海です。
(続きは、密教とは?④にて)
最澄

空海
密教はインドから中国へと伝播、七世紀中頃になると、密教でもっとも重要な経典である「大日経」と「金剛頂経」が漢訳され、不空が中国密教を大成しました。その密教を日本に伝えたのが、天台宗の最澄と真言宗の空海です。
(続きは、密教とは?④にて)
最澄

空海

2011年06月30日
密教とは?②
◎密教とは?②
もともと仏教は、ヒンズー教の影響を大きく受けています。五世紀頃からは釈尊が禁じていたにもかかわらず、ヒンズー教の神秘的な呪術や密法が取り入れられました。そんな神秘性を重視した一派が、密教の教えを広めていったと考えられています。
(続きは、密教とは?③にて)
もともと仏教は、ヒンズー教の影響を大きく受けています。五世紀頃からは釈尊が禁じていたにもかかわらず、ヒンズー教の神秘的な呪術や密法が取り入れられました。そんな神秘性を重視した一派が、密教の教えを広めていったと考えられています。
(続きは、密教とは?③にて)

2011年06月29日
密教とは?①
◎密教とは?①
密教とは「秘密仏教」の略で、言語表現が難しい秘密の教えのことです。顕教というのが密教に対する言葉にあたり、経典のように文字に書かれた教えをさします。
密教が生まれた時代は定かではありませんが、古代インドで興ったとされ、ヒンズー教との関連性がよく指摘されます。
(続きは、密教とは?②にて)
密教とは「秘密仏教」の略で、言語表現が難しい秘密の教えのことです。顕教というのが密教に対する言葉にあたり、経典のように文字に書かれた教えをさします。
密教が生まれた時代は定かではありませんが、古代インドで興ったとされ、ヒンズー教との関連性がよく指摘されます。
(続きは、密教とは?②にて)
