2014年03月21日
日蓮宗の宗祖②
一二歳で生家近くの清澄山にのぼり、一六歳のときに出家していますが、そのきっかけになったのは、生死への疑問、社会への疑問、仏教界への疑問という三つの疑問です。生死に関する疑問が社会に関する疑問を生み、それは仏教に対する疑問にまでおよびました。鎌倉時代には、多くの宗派が興っています。釈尊の教えは一つのはずなのに、さまざまな宗派が存在するのはなぜなのか。
日蓮はその点にもっとも大きな疑念を持ち、鎌倉・京都・比叡山・高野山などの各宗派の寺で学んだのでした。
(続きは、日蓮宗の宗祖③にて)

日蓮はその点にもっとも大きな疑念を持ち、鎌倉・京都・比叡山・高野山などの各宗派の寺で学んだのでした。
(続きは、日蓮宗の宗祖③にて)
