2014年03月09日
臨済宗の宗祖⑩
栄西はまた、中国から茶を持ち帰り、九州の脊振山(福岡県と佐賀県の県境に位置する)に種をまいたことでも知られています。茶自体はそれ以前にも伝わっていましたが、本格的な栽培がはじまったのはこのときがはじめてです。栄西が「茶祖」とよばれる所以です。
三代将軍・源実朝が二日酔いに苦しんでいるのを見て、茶の効能を記した「喫茶養生記」を献上し、茶をすすめたという話もよく知られるところです。
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臨済宗の宗祖①~⑨

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