2014年03月14日
曹洞宗の宗祖⑤
ある日、坐禅中に居眠りをしている僧をみつけた如浄が「坐禅は身心脱落にあるのに、居眠りするとは何事か」と厳しく叱りました。すると道元は、日常のあらゆる行ないがそのまま仏の行ないであるという境地に達し、それまで自分を縛ってきた疑問から一気に解放されたといいます。
身心脱落とは、自分を束縛するさまざまな迷いから解放され、何物にもとらわれない自由な境地に達することを意味しています。
(続きは、曹洞宗の宗祖⑥にて)

身心脱落とは、自分を束縛するさまざまな迷いから解放され、何物にもとらわれない自由な境地に達することを意味しています。
(続きは、曹洞宗の宗祖⑥にて)
