2014年03月08日
臨済宗の宗祖⑨
幕府に接近して布教を合法化させ、東大寺の僧正にまで出世するなど、栄西は政治的な能力にも秀でていました。権勢否定の立場を取りつづけていた法然などとは対照的な生き方です。
そのため栄西は、権威に妥協しすぎるとして批判を受けることもあります。しかし、それもみな日本に禅を定着させ、臨済宗を発展させようとする強い信念にもとづいての行動だったのです。
(続きは、臨済宗の宗祖⑩にて)

そのため栄西は、権威に妥協しすぎるとして批判を受けることもあります。しかし、それもみな日本に禅を定着させ、臨済宗を発展させようとする強い信念にもとづいての行動だったのです。
(続きは、臨済宗の宗祖⑩にて)
