2014年02月25日
時宗の宗祖③
しかしあるとき、「信じろと言われても信心が起こらない」と札の受け取りを拒否され、一遍は困惑します。悩む彼の前に熊野権現があらわれ、「ただ札を配りつづけなさい」とのお告げを授けました。
これによって一遍は、賦算に生涯をささげることを決意します。そして家族や財産、住居などはみな往生のさまたげになるとし、「南無阿弥陀仏」の名号以外は妻子や従者さえも捨ててしまいました。捨聖になったのです。
(続きは、時宗の宗祖④にて)

これによって一遍は、賦算に生涯をささげることを決意します。そして家族や財産、住居などはみな往生のさまたげになるとし、「南無阿弥陀仏」の名号以外は妻子や従者さえも捨ててしまいました。捨聖になったのです。
(続きは、時宗の宗祖④にて)
