2014年04月16日
密教系宗派の文化・しきたり④
胎蔵界曼荼羅は、密教の二大経典の一つ「大日経」にもとづいて描かれています。母親の胎内に眠る胎児のような人間の仏性(仏になる性質)が仏の慈悲によって目覚め、悟りに至るまでの過程を示しています。中台八葉院に座する大日如来の智慧が、内から外へ四方に広がるさまを表現しています。
(続きは、密教系宗派の文化・しきたり⑤にて)

(続きは、密教系宗派の文化・しきたり⑤にて)
