2014年05月22日
禅系宗派の文化・しきたり⑯
その後は、大陸で元が興ったことによって、書の歴史が大きく変わりました。一二七九年(弘安二年)に、南宋が元に滅ぼされると、混乱のなかで蘭渓道隆・無学祖元・一山一寧などの亡命僧が日本に逃れてきました。来日した宋僧たちはみな書に優れていたため、日本では宋風の書を尊重するようになりました。
(続きは、禅系宗派の文化・しきたり⑰にて)

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