2014年06月04日

禅系宗派の文化・しきたり㉙

「精進料理」というと、たんに肉や魚を使わない料理をイメージする人が多いでしょう。

しかし、この精進料理にはもっと深い意味があります。

かつて仏教の原始教団には、ウポーサタ(布薩)という儀式がありました。信者が集まって、互いに戒律を守っているかどうか確認し合ったのです。それが日本に伝わると、在家信者が身を慎む精進日と融合します。精進潔斎の日ということで、肉食を避けはじめました。精進日には穀物と野菜だけでつくった料理が出されたため、その料理を精進料理と呼ぶようになったといいます。

続きは、禅系宗派の文化・しきたり㉚にて

禅系宗派の文化・しきたり㉙



同じカテゴリー(禅系宗派)の記事画像
禅系宗派の文化・しきたり㉜
禅系宗派の文化・しきたり㉛
禅系宗派の文化・しきたり㉚
禅系宗派の文化・しきたり㉘
禅系宗派の文化・しきたり㉗
禅系宗派の文化・しきたり㉖
同じカテゴリー(禅系宗派)の記事
 禅系宗派の文化・しきたり㉜ (2014-06-07 21:38)
 禅系宗派の文化・しきたり㉛ (2014-06-06 21:38)
 禅系宗派の文化・しきたり㉚ (2014-06-05 21:38)
 禅系宗派の文化・しきたり㉘ (2014-06-03 21:38)
 禅系宗派の文化・しきたり㉗ (2014-06-02 21:38)
 禅系宗派の文化・しきたり㉖ (2014-06-01 21:38)

Posted by きいちろう  at 21:38 │Comments(0)禅系宗派

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。