2014年03月01日
臨済宗の宗祖②
だがその後、禅はしだいに衰えていき、しばらく脚光を浴びることはありませんでした。そんな禅にふたたび光をあて、興隆の基礎を築いた人物が臨済宗の宗祖・栄西です。
一一四一年(保延七年)備中国(岡山県)にある吉備津神社の神官の家に生まれた栄西は、十四歳で比叡山にのぼり出家します。神官を目指さず仏教に身を投じたのは、仏教に傾倒していた父の影響が大きかったからといわれています。
(続きは、臨済宗の宗祖③にて)

一一四一年(保延七年)備中国(岡山県)にある吉備津神社の神官の家に生まれた栄西は、十四歳で比叡山にのぼり出家します。神官を目指さず仏教に身を投じたのは、仏教に傾倒していた父の影響が大きかったからといわれています。
(続きは、臨済宗の宗祖③にて)
