2014年04月05日
天台宗の宗祖②
最澄は七六七年(神護景雲元年)近江国(滋賀県)の有力な農民の家に生まれました。一二歳で国分寺に入り、一五歳で得度します。一九歳になると東大寺で授戒して、年間一〇人程度しか認められない朝廷の正式な僧侶になりました。これは、最澄がエリートコースに乗って前途洋々だったことを示しています。
しかし最澄は正式な僧侶になったとたん、その栄誉をすべて捨て、比叡山にこもってしまいます。いったい、何があったのでしょうか。
(続きは、天台宗の宗祖③にて)

しかし最澄は正式な僧侶になったとたん、その栄誉をすべて捨て、比叡山にこもってしまいます。いったい、何があったのでしょうか。
(続きは、天台宗の宗祖③にて)
