2014年05月31日
禅系宗派の文化・しきたり㉕
平安時代になると、比叡山や高野山のような山岳地帯につくられたため、不規則な伽藍配置になります。
そして鎌倉時代以降は、中国から禅が伝わったことによって禅宗様という中国風の形式がさかんになりました。
禅宗様の先鞭となったのが、一二五三年(建長五年)に建てられた建長寺です。開山したのは北条時頼に招かれた宋の禅僧・蘭渓道隆で、中国臨済宗の名刹・万福寺を模した当時最新の形式でした。
(続きは、禅系宗派の文化・しきたり㉖にて)

そして鎌倉時代以降は、中国から禅が伝わったことによって禅宗様という中国風の形式がさかんになりました。
禅宗様の先鞭となったのが、一二五三年(建長五年)に建てられた建長寺です。開山したのは北条時頼に招かれた宋の禅僧・蘭渓道隆で、中国臨済宗の名刹・万福寺を模した当時最新の形式でした。
(続きは、禅系宗派の文化・しきたり㉖にて)
