2014年05月09日
禅系宗派の文化・しきたり③
観世親子が登場した十四世紀後半の室町時代は、武士を中心に禅がさかんでした。義満にしばしば禅寺へ連れていかれた世阿弥は、そこで禅を学びました。そのため、世阿弥の能には禅の精神が如実にあらわれています。
たとえば「秘すれば花なり」の句で知られる能楽論書「風姿花伝」のなかには、禅語がふんだんに使われています。
(続きは、禅系宗派の文化・しきたり④にて)

たとえば「秘すれば花なり」の句で知られる能楽論書「風姿花伝」のなかには、禅語がふんだんに使われています。
(続きは、禅系宗派の文化・しきたり④にて)
