2011年04月12日
真言宗用念珠(数珠)とは?
◎真言宗用念珠(数珠)とは?
念珠(数珠)は、高野山真言宗では、弘法大師が唐から伝えたものを標準としています。珠が百八つのものが本式ですが、略式として、その半分の五十四個のものがあります。百八という珠の数については普通、煩悩の数になぞらえたものとされています。つまり、経文なぞらえたものとされています。経文などを唱えるごとに一珠ずつ数えていくと百八の煩悩が除かれるというものです。
おつとめの時の念珠の掛け方は、念珠を一匠(一重)にして左手首に掛け、両手で経本を捧げもちます。そして勤行のはじめと終わり、あるいは祈願の時には、左手人差し指に「緒留(おどめ)」を、左中指に「達磨(たらま)」のほうを掛け、房はいずれも掌の中にいれ、右手を下にし、左手を上にして三度軽くすり、最後は右手を引いて止める動作を行います。
真言宗用念珠(数珠)につきまして、各種取り揃えておりますのでお気軽にお申し付けください。

念珠(数珠)は、高野山真言宗では、弘法大師が唐から伝えたものを標準としています。珠が百八つのものが本式ですが、略式として、その半分の五十四個のものがあります。百八という珠の数については普通、煩悩の数になぞらえたものとされています。つまり、経文なぞらえたものとされています。経文などを唱えるごとに一珠ずつ数えていくと百八の煩悩が除かれるというものです。
おつとめの時の念珠の掛け方は、念珠を一匠(一重)にして左手首に掛け、両手で経本を捧げもちます。そして勤行のはじめと終わり、あるいは祈願の時には、左手人差し指に「緒留(おどめ)」を、左中指に「達磨(たらま)」のほうを掛け、房はいずれも掌の中にいれ、右手を下にし、左手を上にして三度軽くすり、最後は右手を引いて止める動作を行います。
真言宗用念珠(数珠)につきまして、各種取り揃えておりますのでお気軽にお申し付けください。