2013年09月30日
真言宗とは?⑮
十住心のもっとも低い段階は第一住心で、異生羝羊心といいます。自分の行動を省みず、動物のように本能のまま生きている心の状態です。第二段階は愚童持斎心といい、愚かな童子のように本能に支配されていた心が倫理に目覚めた状態のことです。第三段階は嬰童無畏心といい、宗教心が芽生えて安心を見出す状態のことを指します。
(続きは、真言宗とは?⑯にて)
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