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Posted by さがファンブログ事務局  at 

2011年04月06日

お盆以外に提灯を飾ってもいいの?

◎お彼岸や法事、命日に提灯を飾りたいけど良いの?
もちろん大いに結構です。

お彼岸・法事・命日にもお盆と同じく先祖供養をし仏様に感謝する行事なので、先祖供養の仏具である提灯を飾ってご先祖を偲ぶことは大変良いことです。

お彼岸用・法事用・命日用の提灯は特別にはありませんが、盆提灯をそのまま使っていただいて結構です。  


Posted by きいちろう  at 18:49Comments(2)お盆(盆提灯)について

2011年04月06日

初盆・新盆・月おくれ盆・旧盆の違いとは?

◎初盆・新盆・月おくれ盆・旧盆の違いとは?

初盆、新盆とも言います。他のご先祖様とは別に供養をします。お盆はその家の代々のご先祖様全てのための供養ですが、初盆は特に亡くなられてから満一年を経過していない方が初めて迎えるお盆で、特別にお飾りやお供えを盛大にしたり先祖代々のお位牌とは別にその方のお位牌だけを祭壇などに取り出します。

初盆を迎えた家には、葬儀に参加した人々の中の特に親しい人々や、お世話になった人が提灯や盆菓子、盆かごを贈る習慣があります。最近まで家族の一員だった人に対して、追慕の気持ちも強く、特別にもてなしたいという心から初盆の風習が始まったと考えられます。

明治になって新暦(太陽暦)が採用されました。新暦の七月十五日を中心におこなうお盆を新盆といいます。

しかし、新暦の七月では当時の農家にとっては一年中でもっとも忙しい農繁期でゆっくり先祖供養ができなかったので、まる一か月遅らせてお盆行事をおこなうようになりました。これを月おくれ盆と言います。この月おくれ盆が最も多く、八月十三日~十六日の月おくれ盆に故郷へ帰省される方も多いことでしょう。

この月おくれ盆に対して旧盆とは文字通り、旧暦の太陰暦によるお盆で毎年、月日が異なります。

旧盆は新暦の八月の末から九月のはじめのかけてが多いようですが、七月の新盆や八月の月遅れ盆に比べて覚えておくのに不便があるということもあって、現在この旧暦によってお盆の行事を行っている地方は極めて少ないようです。





  


Posted by きいちろう  at 16:51Comments(0)お盆(盆提灯)について

2011年04月06日

初盆じゃなくても提灯を飾っていいの?

◎初盆でない普通のお盆にも提灯を飾ってよいか、贈ってもいいのか?
贈っても構いませんし、飾って大丈夫です。

盆提灯には初盆の時に圧倒的に多く贈り飾られますが、翌年のお盆以降も飾られる方が多くいらっしゃいます。

要は、提灯を贈ったり飾ったりする形式のしきたりを重視するのではなく、心の底からお盆に先祖供養をしようという気持ちがあれば、毎年のお盆にお世話になった遺族の方や実家に贈っても良いし、自分で買って飾っていただいても構いません。


  


Posted by きいちろう  at 12:06Comments(0)お盆(盆提灯)について

2011年04月05日

提灯を贈るとき、何を基準に贈ったらいい?

◎提灯を贈るとき、何を基準に贈ったらよいか?
自分の好みではなく、先様のご都合に合わせた方がよいと考えます。

初盆の贈答品の場合が多いですが、ご自身の予算と先様の都合を考えて広い仏間のあるお家には大きめのものを、狭いお家には小さめの置き提灯、または空間利用で御殿丸等を贈ると喜ばれるのではないでしょうか。

銘木か蒔絵にするか、置きちょうちんにするか釣ちょうちんにするか、大内行灯か廻転行灯かと決まった基準は特にないので、自分の好みではなく先様の事情や好みに合わせて選ばれると良いでしょう。  


Posted by きいちろう  at 18:27Comments(0)お盆(盆提灯)について

2011年04月05日

提灯はいつの時代からあるの?

◎提灯はいつの時代からあるの?
900年前の平安末期に発生し、庶民が本格的に使用し始めたのは江戸時代以降のことです。

中国から渡来したのか、日本で創られたものなのか定かではありませんが、日本で一番古い提灯の文献は応徳2年「朝野郡載」に見えてきます。(900年前の平安末期)

江戸時代以前の提灯は主として天皇家・貴族・武家・僧侶の上流階級で使用され、本格的に庶民が宗教的儀式のお盆や日常生活の照明器具として使い始めたのはローソク(従来は油)が大量生産になって安く入手できるようになった江戸時代以降のようです。

上流階級の提灯の使い方は、従来の松明に替わって紙と木の覆いをつけた灯台、あんどんのように実用品としても使っていましたが、多くは宗教的祭礼や儀式として石灯籠・釣灯籠・切子灯籠を仏前に供える献灯具となっていました。

  


Posted by きいちろう  at 10:56Comments(0)お盆(盆提灯)について

2011年04月02日

お盆を迎えるにあたり・・・

◎お盆を迎えるにあたり何をしたら良いのか?
地域のしきたりや宗派によって異なる場合がございますが、一例を以下にご案内申し上げます。

■十二日まで
 お墓の掃除、お仏壇の掃除・仏具の御磨き等をおこないます。

■十三日
 玄関先などで「迎え火」を焚いて御霊をお迎えします。「迎え火」は、ホウロクという素焼きのお皿の上でおがらを焚きますが、最近はお迎え提灯を飾って迎え火とする場合が多いようです。

■十四日、十五日
 お墓参りをしたり、寺院へお参り(もしくは僧侶をお迎えしてお参り)します。

■十五日
 「送り火」を焚いて御霊をお送りします。精霊流しや灯篭流しで送る地域もあります。

 


 

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Posted by きいちろう  at 19:57Comments(0)お盆(盆提灯)について