2013年07月27日
浄土真宗とは?⑧
他力というと、他人まかせで何も努力しない怠け心と思っている人が多いですが、まったくの誤解です。「他力とは如来の本願力なり」と説かれているように、努力の限りを尽くし、限界を知った者に与えられるのが阿弥陀如来の救いなのです。自分に執着し、無力さに気づかないのは「おごり」であります。親鸞は、「自分の限りを尽くして他力こそ真実と知ること」こそが往生への道だと説いています。
(続きは、浄土真宗とは?⑨にて)
(続きは、浄土真宗とは?⑨にて)
