2011年04月13日
天台宗とは?
◎天台宗とは?
教主:久遠実成の釈迦如来
開祖:天台智者大師・伝教大師 最澄
主な経典:法華経・阿弥陀経・大日経・梵網菩薩戒経
寺院の御本尊:金剛界・胎蔵界曼荼羅に含まれるすべての諸仏・諸菩薩等々
宗祖:伝教大師・最澄
教主:久遠実成の釈迦如来
開祖:天台智者大師・伝教大師 最澄
主な経典:法華経・阿弥陀経・大日経・梵網菩薩戒経
寺院の御本尊:金剛界・胎蔵界曼荼羅に含まれるすべての諸仏・諸菩薩等々

宗祖:伝教大師・最澄
平安時代(804年)、最澄38歳のときに唐に渡り、天台山で天台教学を授かりました。更に、真言密教、禅、戒律も学びました。この時、同じ船ではありませんでしたが、真言宗の空海も同じ一団として、唐に渡っていたのであります。帰国後、朝廷に認められ、比叡山を賜り「天台宗」を開きます。その後、円仁、円珍の活躍により、密教が極められ、現在の天台宗の形が完成します。江戸時代にも、天海という名僧が出現。江戸城や日光東照宮などの建設の際も風水や密教占星術を用いて、「江戸曼荼羅」を完成させ、その効果が効いてか、現在の首都も東京であるという話もあります。また、日蓮宗の「日蓮」、浄土宗の「法然」浄土真宗の「親鸞」、曹洞宗の「道元」
臨済宗の「栄西」や時宗の「一遍」など天台宗を学び、そこからひとり立ちして各宗を開宗しています。