2013年11月10日
日蓮宗とは?⑩
では、「法華経」には何が書かれているのでしょうか。
「法華経」の論点は三つあり、これを三大思想といいます。
一つ目は一乗妙法です。一乗とは、悟りへいたる道は一つしかないという意味です。「法華経」以前の大乗経典では、小乗の修行者(声聞、縁覚の二乗)は成仏できないとされていました。しかし「法華経」では、二乗の立場を捨てて一乗妙法に目覚めれば成仏できると説いています。誰もがみな一乗で救われるという教えです。
(続きは、日蓮宗とは?⑪にて)
「法華経」の論点は三つあり、これを三大思想といいます。
一つ目は一乗妙法です。一乗とは、悟りへいたる道は一つしかないという意味です。「法華経」以前の大乗経典では、小乗の修行者(声聞、縁覚の二乗)は成仏できないとされていました。しかし「法華経」では、二乗の立場を捨てて一乗妙法に目覚めれば成仏できると説いています。誰もがみな一乗で救われるという教えです。
(続きは、日蓮宗とは?⑪にて)
